顔の歪みと整体について
顔の歪みに対する整体の効果については、科学的な証拠は限られていますが、一部の人々にとっては有効な治療法となる場合がかなりあります。
BB整体では、顔の歪みについては、20年以上前から、セミナーに出たり、独自に研究をしており、実際に、治療院では、メニューとして自信をもって提供しています。
今では、リピート上位の看板メニューの一つになっています。
整体とは、身体の機能や姿勢の改善を目的として、手技によって筋肉や骨格を調整する治療法のことです。
整体によって、顔の歪みを改善するために、顔の筋肉や骨格の調整を行うことがあります。
具体的には、頸椎や肩甲骨、脊椎などの全身の関節や筋肉の調整を行うことがあります。
整体は、痛みや不快感を緩和し、体のバランスを整えることができます。
また、整体は副作用が少なく、薬剤の服用が必要ないため、安全であるとされています。
しかし、整体による顔の歪みの改善効果については、医学的に証明されたものではありません。
顔の歪みが外傷や加齢によるものである場合には、整体だけでは完全に改善することができない可能性があります。
そのため、整体を受ける場合には、その先生がどれだけ実績があるかまでもチエックする必要があります
マッサージだけでは、歪みは整いません。筋肉はバランス・重心・・を考えて緩める必要があります。
顔の歪みの原因
顔の歪みには様々な原因がありますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
1.筋肉の緊張
ストレスや疲れなどによって、顔の筋肉が緊張して硬くなることがあります。この状態が長時間続くと、顔に歪みが現れることがあります。
顔の歪みと筋肉の緊張について解説いたします。
顔の歪みと筋肉の緊張には密接な関係があります。顔の筋肉は、表情を作るために働いていますが、ストレスや疲れなどによって、この筋肉が緊張することがあります。長時間続くと、筋肉が常に緊張している状態になり、顔に歪みが現れることがあります。
例えば、目の周りの筋肉が緊張すると、目が開きにくくなったり、目の形が変わったりすることがあります。また、顎の筋肉が緊張すると、顎の位置がずれて歪みが生じることもあります。
筋肉の緊張が原因で顔に歪みが生じる場合は、ストレスを軽減するためのリラックス法や、マッサージ、ストレッチなどを行うことが効果的です。また、緊張が原因で筋肉が硬くなっている場合は、筋肉をほぐすためのストレッチやマッサージ、運動などが役立ちます。
2.神経障害
脳卒中や顔面神経麻痺などの神経障害が原因で、顔に歪みが生じることがあります。
3.外傷・打撲
事故やけがなどで、顔に外傷を負うと、顔に歪みが現れることがあります。
顔の歪みと外傷・打撲には密接な関係があります。外傷や打撲によって、顔の骨や筋肉が損傷を受け、歪みが生じることがあります。
例えば、顎の骨折や鼻の骨折、眼窩底骨折などの骨折が生じると、顔の歪みが生じることがあります。また、転倒や衝撃によって、顔面に打撲傷が生じる場合もあります。このような外傷や打撲によって、顔の筋肉が腫れ上がり、痛みや歪みが生じることがあります。
顔の歪みが生じた生活に支障がある場合には、早期に専門医に相談することが重要です。外傷による顔の歪みは、正確な診断と適切な治療が必要となります。
顔の骨折の場合は、手術が必要な場合があります。また、顔面に打撲傷が生じた場合は、炎症を抑えるために冷却や湿布などの処置を行うことが重要です。
顔の歪みに対する治療は、状況によって異なりますが、痛みや腫れを抑えるためであれば、薬の処方や、手術が有効です。
顔の歪みに関して言えば、物理療法、リハビリテーション、顔のマッサージなどの効果はほとんど期待できません。
治療方法は、症状や状況によって異なりますが、早期に有効な治療を開始することが、回復のために重要です。
BB整体では、頭蓋骨が陥没した場合などを直接施術することはありませんが、手術後に調子が悪いとのことで、施術依頼を何度も受けたことがります。顔の歪みとストレスを除く施術を致しました。顔が楽になった! スッキリした! 歪みが少し緩和した! などの感想はいただいております。
4.先天的な原因
顔の骨格や筋肉の形成に問題がある場合、先天的な歪みが生じることがあります。この場合は、整体は有効でないかもしれません。
5.顔の歪みと 加齢による変化
年齢とともに、顔の皮膚や筋肉、骨格などに変化が生じ、顔に歪みが現れることがあります。
加齢による変化は、顔の歪みの一因となることがあります。年齢を重ねると、顔の皮膚や筋肉、骨格などに変化が生じ、顔の形が変わることがあります。
例えば、顔の骨格が変化することで、顎や頬骨、眉毛などの位置が下がって歪みが生じることがあります。また、年齢とともに皮膚の弾力性が低下するため、顔にたるみが生じることもあります。
さらに、加齢によって顔の筋肉も変化します。筋肉が衰えると、表情筋のトーンが低下して顔にたるみやシワが生じることがあります。特に、口周りの筋肉が弱くなると、口元が下がって顔に歪みが生じることもあります。
加齢による顔の歪みは、予防することができる場合もあります。たとえば、紫外線対策や喫煙の禁止、バランスの良い食事、適度な運動などが効果的です。また、フェイシャルエクササイズやスキンケアなどを行うことで、顔の筋肉や皮膚の状態を改善することもできます。
ただし、顔の歪みが進行してしまった場合は、手術やボトックス注射、フィラー注入などの治療方法もあります。
顔の歪みの一般的対策
顔の歪みを改善するための一般的な対策には、以下のようなものがあります。
1.顔のマッサージ
筋肉や皮膚のコリをほぐし、リラックスさせることができますが、多くの場合は、顔の歪みまで変化させるほどの効果は期待できません。
顔の歪みを自分で簡単にできるマッサージ方法もネットには溢れていますが、個人個人によって原因が異なるため有効でない場合がほとんどです。
マッサージは、あくまでリラックス効果のために行ってください。顔の緊張をとることは健康上とても良いことです。
だだし、絶対にやっていけないマッサージは、強く押し付けるマッサージです。顔を強く押すことは絶対にやらないでください。場所が間違えば、デメリットしかありません。
強く押しても顔の歪みは変わりませんので、リラックスさせるためにマッサージは行ってください。
専門家によるマッサージは、有効ですが、テクニック的なことがあり、実績があり、専門に行っているところに限ります。
2.適切な姿勢
正しい姿勢を保つことで、顔の筋肉や骨格にかかる負荷を軽減することができます。また、椅子や枕などの適切な支持具の使用も効果的です。
体が歪むと 顔も歪みやすいので、いい姿勢で過ごすことで歪みを予防できる可能性があります。だだし、いったん歪んで放置した顔の歪みを姿勢によって、元に戻すことはできません。
頬杖、腕枕、うつ伏せ寝、片噛みのくせ、食いしばり、猫背、首を横に傾ける姿勢、脚を組む・・・等々は、顔の歪みをひどくするので、ご注意ください。
3.運動
適度な運動によって、顔の筋肉を強化することができます。特に、笑顔の練習や口周りの筋肉を鍛える運動は効果的です。
顔の歪みが軽減するかは疑問ですが、表情筋と言われる筋肉群や、姿勢を正すために体幹強化は、顔の歪みを軽減させることがあります。
運動は、筋肉が偏りやすいので、歪まないように、バランスよく運動することをオススメします。顔の歪みが軽減する可能性はあります。
ただし、右と10回やったから、左も10回などと安易でなく、効果をひとつひとつ確認しながら、行う事をおすすめいたします。BB整体では、歪みの場合は、「いち じゅう」体操を推奨しています。
「いち じゅう体操のやり方」※すべての歪みで使えます
★簡単編
やりにくい方向に10回 やりやす方向に 1回 逆転したら終わり
★通常のやり方
手順1
やりにくい方向に10回 やりやすい方向に 1回 逆転させるまで行う
手順2
今度は、左右の回数(20回~30回)を同じにして、左右 3~6セット行う
手順3
再度、左右の柔軟性の差を確認して、左右同じか、最初と逆転していたら終わり
手順4.
逆転していなかったら、やりにくい方向を、10回~20回再度行い、やりやすくしてから終わりにする
※YouTubeを安易に信じないで、自分で筋肉ひとつひとつを勉強して行ってほしいです。
※効果については、個人差があります。
4.良質な睡眠
十分な睡眠をとることで、顔の筋肉や皮膚の修復が行われ、顔の歪みを改善する場合もあります。
確かに、極端な睡眠不足のよって顔が歪む場合が多くあるので、顔の歪みが睡眠に関係していれば、変化が期待できます。
5.栄養バランスの良い食事
栄養バランスの良い食事を摂ることで、健康的な肌や筋肉を維持することができます。特に、ビタミンやミネラル、たんぱく質などが豊富な食品を摂取することが大切です。
歪みの意味は異なりますが、栄養バランスの良い食事は大切です。
6.医療的な治療
外傷や加齢による顔の歪みには、医療的な治療が必要な場合があります。手術や物理療法、リハビリテーションなどの専門家による治療を受けることが、より効果的な改善につながる場合があります。
簡単に自分でできるものから、専門家による治療まで、様々な対策があります。自分でできる対策を積極的に取り入れることで、顔の歪みの改善につながる可能性があります。
BB整体式顔の歪みの原因
0.顔の歪みがある
1.全身のバランスが崩れている
2.首の傾き
3.胸筋の左右差
4.猫背(肩甲骨と首の連動がうまくいかない)
5.片方で噛む癖(※首の傾きが影響しています)
6.咀嚼回数が少ない
(顎関節周囲の筋力低下)
7.人と話をしない
(表情筋の筋力低下)
8.マスクを長時間つけている
(表情筋の筋力低下)
9.頬杖(ほおづえ)
10.横寝や腕枕
11.うつ伏せ寝
12.右利き・左利き
13.片側の肩ばかりで、荷物をもつ
14.打撲、追突
15.したばかりを見ている
16.ガチャ目(視力の左右差をチェック)
17.骨盤の歪み
18.アキレス腱の硬直(足首が硬い)
19.前腿の緊張と短縮
20.足のスネの緊張の左右差