先日は骨盤と便秘の関係でしたが、今回は腸のお話です。
腸の表面積は、約350?といわれ、テニスコート約2面分の広さくらいです。腸にはバクテリアのお花畑(バクテリア・フローラ)があり、約500種類ものバクテリアが存在しています。このバクテリア群は、食べ物の消化吸収を助けるために働き、不要なものをブロックし、必要なものだけを吸収してくれます。
また小腸には、体の免疫細胞の80パーセントが存在します。腸が元気であれば、食べ物に付着しているさまざまな雑菌に打ち勝ち、体に必要な栄養素を吸収することができます。逆に腸が元気でないと、食べ物と一緒に雑菌も摂り入れてしまい、栄養の吸収も悪くなり免疫力も低下してしまいます。
細胞の炎症を抑えるためには、体に必要な栄養素を吸収することが大切です。腸を無視して美しくやせることは難しいくなります。ダイエットを成功させる秘訣は、「細胞の炎症を抑えること」と、内分泌が専門の内科医も言っています。
「ダイエットしたい」「美しく若々しくありたい」「いつまでも元気でいたい」と願うのでしたら、腸を健康に保たなければなりません。それには、内臓に負担をかけない食べ方と細胞の炎症を抑える食材で、腸内環境を整えることです。生活面では、ストレスを減らし、十分な睡眠をとることです。
「内臓に負担をかけない食べ方」は、次回にお話しさせていただきます。
バクテリアのお花畑(バクテリア・フローラ)は、私たちの健康を守ってくれる場所です。日常から腸の健康を心がけましょう。
「すこやかBB腰痛整体」では、ダイエットコースもあります。「美しく健康にダイエットしたい」と願う皆さま、我慢も強い意思も必要ないダイエットコースの体験もありますので、ぜひ一度来院してみてはいかがでしょうか。