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パーキンソン病は、ドーパミンの減少によって

パーキンソン病とは?

□じっとしていると、手や足がふるえる

□歩くときの歩幅が狭くなった

□足が前に出ない

□歩いているとまえのめりになってしまう

□よく転ぶ

□着替えがしにくい、時間がかかるようになった

□声が思うように出ない

□食べ物がのみこみにくい・・こんな症状があればパーキンソン病かもしれません。

パーキンソン病と診断は、4つの典型的な運動障害がみられることで判定される

①静止時の振戦(ふるえ)
・何もしていない、じっとしている時、力を抜いている時の静止時の振るえです
・片方の手や足のふるえからはじめることが多い
・睡眠中は、ふるえがおさまる。目が覚めるとまたふるえが始まる
・1秒間に5回くらいふるえがある
・進行するにつて、ふるえる範囲が広がりふるえる時間が長くなる

②筋強剛
・筋肉がかたく強張った症状のことです

③寡動(かどう)と 無動
・動きがゆっくりになると、動き始めるまでに時間がかかるのを寡動、そして動きがなくなるのが無動です。

④姿勢の反射障害
・体のバランスがうまくとれないことを言います

パーキンソン病は、どうして起こるのか?何が原因?

脳内のドパミン(ドーパミンとも言う)が減ることで起こります。そして、進行度は、5つに分類されます。

先ず、ドーパミンとは、体をスムーズに動かすため脳からの指令を筋肉に伝える物質で、脳の中の黒質という組織で作られます。

ドーパミンは、なぜ減るのか?

老化や酸化ストレスなどによって、この黒質の神経細胞がこわれることで、ドーパミンの量が減ってしまう。

老化とは、

先ほどもお話してように、ドーパミンは、体をスムーズに動かすため脳からの指令を筋肉に伝える物質ですから、さまざまな運動障害が現れてきます。

加齢などによって、老化が進むと体の各機関の働きは通常衰えていきますが、黒質の組織がより、早く減ってしまい運動障害が現れます。より早く減る理由として有力なのは、「ミトコンドリアの機能が阻害されるから」・・・という説です。

日本人の1000人に1人がパーキンソン病と言われている ※10万人あたり125人で、平均寿命まで元気に過ごせる!

海外では、男性に多いが、日本では、女性にやや多くみられる傾向があります。主に診断される年齢は、50代~60代ですが、20代~40代でもみられる。難病にしていされていて、いったん発症して診断されるまで進行すると現代医学ではその進行を完全に止めたり、病気そのものを治すことはできません。

「順天堂大学医学部脳神経内科の服部信孝先生によると、病気の進行する速度は、個人差が大きく、最近では、治療法を上手く組み合わせることで、発症後 15年~20年ぐらいはコントロールして元気な状態で日常生活を送ることができる。
「パーキンソン病が発症するピークの60代に病気が見つかったとして、そこから、さまざまな治療法を行って、15年~20年元気に過ごせたとすれば、80才近く、あるいは、80才以上になります。男性であれば、平均寿命近くか、あるいは、超えてしまいますし、女性でも平均寿命近くまで、病気をコントロールできるというわけです。
適切な治療を受ければ、寿命まで元気に生活できるのが、パーキンソン病である。」

参考資料:1960年頃には、平均寿命が 68才前後で会った、それが、2019年には、84才を超えるまでになりました。(平成22年簡易生命表によると、 男の平均寿命は79.64年、女の平均寿命は86.39年 )

参考資料:厚生労働省 1 主な年齢の平均余命
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html

リハビリの重要性

パーキンソン病にとって、治療と同じくらい重要なのが、リハビリテーションです。

運動療法は有効
・リラクゼーション
・頸部 体幹部の捻転運動
・関節可動域訓練
・ストレッチング
・背部の伸展と骨盤の傾斜訓練
・座った姿勢の制御
・吸う 吐くを意識した呼吸訓練・・・・等々

 

パーキンソン病診療ガイドラインによるリハビリテーション(2018年)参照
https://www.neurology-jp.org/guidelinem/parkinson_2018.html

 

 

BB整体を受けた方の感想

以前は、病気のことばかり気になっていましたが、その他のテレビなどにも興味が出てきました。長くイスに座れないので、歯医者にも行けませんでしたが、先週 2回歯医者に行く事が出来ました。
一人であることが出来なくて、娘に付き添いをお願いしてBB整体を受けていましたが、施術後から歩けるようになり、今回5回目ですが、一人で来院できました。
また、ここに来る前は、しゃべることもままならなかった( 口が動かない)のが、普通に会話ができるまでになりました。千葉県千葉市 在住 65才 女性

 

老化と加齢の違いについて(参考ページ)

意外と知らない「加齢」と「老化」のちがい
「体が重い」「思い通りに動けない」「昨日の疲れが残っている」40歳を過ぎたあたりから、年齢を感じるシーンがジワジワ増えていきます。「年だから仕方ない」そう思いますか? 果たして、老化は抗えないものなのでしょうか?そもそも老化とは何か、なぜ老化するのか……老化について、きちんと知れば、老化を遅らせる方法が見えてくるかもし...

平均寿命情報提供元: datacatalog.worldbank.org

参考資料 最新版 順天堂大学が教えるパーキンソン病の自宅療法 服部信孝氏 他

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※小顔矯正・頭蓋骨矯正・顎関節症の3つのコースは除く。
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