整体士に必要な能力=鑑定眼 +観察眼 + カウンセリング力 + トーク力
昨日、万能鑑定士Q(千葉市幕張イオンモール内)を鑑賞しました。映画はフェィクションなので現実ではない。しかし、鑑定士がどういった仕事なのかよくわかりました。
鑑定士に必要なのは、まず知識。歴史的 や 歴史的背景 の詳細、真実を見抜く力など必要な知識は、多岐にわたる。
こんなシーンがあった。ある一人の雑誌記者の風貌を見て、その人の性格、財政状態、社会的地位・・・を的確に当ててしまう。
その若い青年、カバンは1000円前後の安物、時計は、数十万円もする高価なものこの二つから、入社5年目で、しかも給料は安月給、だからカバンは1,000円の安物を使用している。時計だけは他と違いとても高価なものをしている。自分で買えるものではないので、入社の祝いに両親から時計をプレゼント・・・と鑑定
100%ではないが、ほぼ正解。
整体士も同じようなことが言える。その人の歩き方、たち方で筋肉の使い方がわかる。どんな姿勢で生活し、いつもどこから不調になるかがわかる。
本人がうそをつけば、少し制度が落ちるが、話し方などでもいろいろわかる。
話し方でも、自分の健康を一番に考えるのか?
仕事優先か?
趣味優先?
食事は・・・・栄養状況は?
仕事の内容は、その人の不調との関係?・・・・等々
わかりにくいので、たとえ話で話しましょう
例。いつも仕事が遅くなかなか時間が取れない。だから、整体へも痛みがひどいときしかこれません。週の半ば過ぎると体がだんだん重くなって、金曜日になると結構つらくなります。他の整体院には、何度か行きましたが、はじめはいいけどすぐに症状が戻ってしまう・・・・・・最近はどんどん症状が悪化しているて絶えられなくて個々に来ました。
この話だけでも、いろいろ想像できる。
1.仕事優先で十分の健康は後回しにしてきている。
2.悪化しすぎてから、整体を受けているので、少しよくなると仕事優先で、
悪化を繰り返している。適正な施術間隔を知らないか、話を受けていない。
3.痛みにだけ目が行き、どうすれば改善するかわからないでいる。
4.自分で治す意思がない。整体だけで、何とかなると信じている。
5.何をすべきか明確でない状況
だから、よくなるためには自分の状態を知ってもらう必要がある。
1.いつくればよくなるのか?
2.どのくらいの期間が必要か?
3.普段気を受けることはあるのか?
4.仕事を十分に こなすためには、今、何が必要か?(整体的な見地で)
5.いい悪いの判断をどこですればいいのか?
6.どうして悪くなるのか?
7.痛みではなく、自分の改善度の見方・・
これがわかれば、絶対に体は変化する。改善に向かうはず。たくさんの情報を引き出し(カウンセリング力)その中で、施術に利用できる情報を整理して患者に伝えるて、守らせること(トーク力)、それを証明していくこと(施術力=観察眼)・・これが一番それが、整体士の能力