8月も残り1週間となりました。
まだ暑い日が続きますが、いくらか過ごしやすくなってきましたね。
しかし、この時期は、夏の疲れと不安定な天候などにより、夏バテになりやすい時期でもあります。
夏の疲れを残さないためにも、健康管理には気を付けましょう。
夏バテを予防するには
1、十分な睡眠
2、適度な運動
3、バランスの良い食事
が大事です。
1、十分な休養
夏の暑さでなかなか寝付けない日が続いていた方も多いかと思います。
また、夏休みで夜型生活になってしまったり。
睡眠不足は夏バテの原因になりますので、十分な睡眠を心がけましょう。
2、適度な運動
まだ暑い日がありますので、激しい運動よりも、涼しい時間帯に無理のない運動を行いましょう。
お散歩もおすすめです。
3、バランスの良い食事
夏バテに効果的な栄養素をご紹介します。
◆ビタミンB1
脂肪や糖質をエネルギーに変えるには、ビタミンB1が必要です。
ビタミンB1 が不足すると脂肪や糖質がエネルギーに変わらず、疲労物質である乳酸となってしまうため、疲労感が生じてしまいます。また胃腸の消化・吸収能力の低下で食欲が落ちるしまうため、夏バテを悪化させる原因となります。
≪ビタミンB1が多く含まれる食材≫
うなぎ、豚肉、大豆、玄米、ほうれん草、ごま、など
◆アリシン
ビタミンB1を吸収させやすくし、また効果を持続させる働きがあります。
≪アリシンが多く含まれる食材≫
ニンニク、ニラ、ねぎ、たまねぎ、など
◆クエン酸
疲労の原因である乳酸の排出を促します。
≪クエン酸が多く含まれる食材≫
梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、など
上記の栄養素をとり入れた食事を考えてみるといいでしょう。
また、水分補給も忘れてはいけません。
特に汗をかいた時は水分とミネラルを上手に補給しましょう。