顔の歪み(病気ではない場合)の原因について
顔が歪むデメリットは、外見上の美容的な問題だけでなく、健康面でも様々な影響が考えられます。
まず、外見上の問題としては、歯並びが悪くなったり、口の開け方が制限されたり、目の位置や形が変化したり、頬骨やあごの形が歪んだりすることがあります。これらの変化は、自分自身の外見に対する不安やコンプレックスを引き起こし、社会的な場面での自信やコミュニケーションにも影響を与える可能性があります。
健康面の問題としては、顔の筋肉や骨格の歪みが原因で、噛み合わせが悪くなったり、顎関節症や口呼吸症候群などの口腔内の問題が生じることがあります。また、顔の筋肉の緊張が原因で、頭痛や肩こり、目の疲れ、睡眠障害などの身体的な不調が生じることもあります。
さらに、顔の歪みが進行すると、治療が難しくなる場合があります。たとえば、歯並びの悪さが原因で顎関節症を引き起こした場合、歯列矯正や顎関節矯正などの治療が必要ですが、歪みが進行すると治療が難しくなり、手術が必要になることもあります。
以上のように、顔の歪みは美容的な問題だけでなく、健康面でも様々な影響を与えることがあります。そのため、顔の歪みが気になる場合は、早めに適切な治療を受けることが重要です。
原因は、、様々です。大きく5つに分類してみました。ひとつひとつ解説していきましょう。
1.習慣的な表情によって起こる、顔の歪み
長期間にわたって同じ表情をしていると、その表情が顔に刻み込まれ、顔の歪みを引き起こすことがあります。たとえば、ひどく笑ったり、しかめっ面を続けたりすることが原因となることがあります。
顔の歪みは、習慣的な表情が原因で生じる場合があります。長期間にわたって同じ表情を続けることによって、その表情が顔の筋肉に刻み込まれ、筋肉のバランスが崩れ、顔の歪みが生じることがあります。
例えば、笑い続けたり、しかめっ面を続けたりすることが原因となることがあります。笑い続けると、口の周りの筋肉が疲労し、顎が痛くなったり、口の形が歪んだりすることがあります。また、しかめっ面を続けると、眉間の筋肉が緊張し、眉間にしわができたり、目の周りの筋肉に疲労がたまって、たるみが生じたりすることがあります。
顔の歪みが生じる原因として、表情以外にも、口呼吸や噛み合わせの悪さなどが挙げられます。口呼吸を続けることで、口周りの筋肉が緩んでたるみ、顔の歪みを引き起こすことがあります。噛み合わせが悪い場合には、顎の位置がずれて顔の歪みを引き起こすことがあります。
習慣的な表情によって顔の歪みが生じた場合、運動療法やマッサージ、ストレッチなどを行うことで、筋肉のバランスを調整し、顔の歪みを一時的に改善するがあります。
また、表情や呼吸、噛み合わせの改善によって、再発を防止することも重要です。ただし、顔の歪みが原因不明の場合には、医師の診断を受けることが必要な場合もあります。
2.非対称な筋肉の発達によって顔が歪む
顔の片側の筋肉がもう一方に比べて発達している場合、顔の歪みが生じることがあります。たとえば、片方の顔の筋肉をよく使っているスポーツ選手や楽器演奏者などが該当します。
顔の歪みと非対称な筋肉の発達には密接な関係があります。顔の筋肉は、左右対称に配置されているため、両側の筋肉の発達が均等であることが望ましいです。しかし、習慣的な表情や、特定の運動を繰り返すことによって、一方の筋肉が発達し、非対称な筋肉のバランスが崩れることがあります。
例えば、右利きの人が常に右手で物を持ち、左手をほとんど使わない場合、右腕や右肩の筋肉が発達し、左腕や左肩の筋肉が発達しないため、上半身に非対称な筋肉のバランスが生じます。同様に、口を左右に傾けたまま話し続けることで、顔の片側の筋肉が発達し、非対称な顔の歪みが生じることがあります。
非対称な筋肉の発達によって、顔の歪みが生じた場合、運動療法やマッサージ、ストレッチなどを行うことで、筋肉のバランスを調整し、顔の歪みを一時的に改善することが可能な場合もあります。
また、運動や日常生活で、左右対称に筋肉を使うことが大切です。例えば、左右の手を交互に使って物を持ったり、口を左右に傾けずに話すように心がけることで、非対称な筋肉の発達を防止することができます。
3.顔の骨格の非対称性によって、顔が歪む
顔の骨格が非対称である場合、顔の歪みが現れることがあります。たとえば、左右の顎や頬骨の形状が異なることが原因となることがあります。
顔の歪みは、顔の骨格の非対称性が原因で生じることもあります。人間の骨格は、左右対称に配置されていると考えられていますが、実際には微妙な非対称性が存在します。例えば、左右の鼻孔の大きさや位置、左右の眼窩の深さや位置、左右の顎の形状などに微妙な差異があります。
これらの微妙な骨格の非対称性が強い場合、左右の顔の形状が異なり、顔の歪みが生じることがあります。このような場合には、運動療法やマッサージ、ストレッチなどで筋肉のバランスを整えることは困難であり、骨格の非対称性を改善するためには、整形外科や歯科矯正などの専門的な治療が必要となる場合があります。
多くは、許容範囲内で自覚症状が無い場合がほとんどです。放置されています。
ただし、顔の歪みが骨格の非対称性によるものであるかどうかを判断するためには、専門の医師の診断が必要です。顔の歪みが原因不明の場合には、専門的な診断を受けることが大切です。
4.環境要因で顔が歪む
長時間同じ姿勢をとったり、枕の高さや硬さが適切でない場合、顔の歪みが現れることがあります。
顔の歪みは、環境要因によっても引き起こされることがあります。以下に、具体的な環境要因をいくつか紹介します。
1.睡眠不足やストレス:睡眠不足やストレスは、筋肉の緊張や疲れを引き起こすため、顔の歪みを引き起こす原因になります。
2.姿勢の悪さ:長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、姿勢が悪くなると、首や肩の筋肉が緊張し、顔の歪みを引き起こすことがあります。
3.日常生活の癖:口を左右に傾けたまま話す、一方の肩にバッグをかける、片方の足で体重を支えるなど、日常生活での癖が顔の歪みを引き起こすことがあります。
4.外的要因:交通事故やスポーツなどの外的な衝撃や負傷によって、顔の骨格が変形することがあり、顔の歪みを引き起こすことがあります。
これらの環境要因によって引き起こされた顔の歪みには、運動療法やマッサージ、ストレッチなどを行うことで一時的に改善することができます。また、姿勢の改善や日常生活の癖の改善など、環境要因を改善することで、顔の歪みを予防することもできます。ただし、顔の歪みが原因不明の場合には、医師の診断を受けることが重要です。
5.ストレスによって、顔が歪む
ストレスが原因で、筋肉の緊張が長期間続くと、顔の歪みが生じることがあります。
また、正しい姿勢や運動、ストレスマネジメントなどを行うことで、ある程度、改善することも可能です。
顔の歪みとストレスには密接な関係があります。ストレスが持続すると、顔の表情筋が緊張し、顔の歪みを引き起こすことがあります。
ストレスは、交感神経の活性化によって、体内にストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンが分泌されます。これらのホルモンは、筋肉の緊張や血管の収縮を引き起こすため、体内の血流が悪化し、筋肉に栄養や酸素が十分に供給されなくなります。この状態が長期化すると、筋肉が疲れやすくなり、顔の表情筋が緊張したままになります。
特に、ストレスが原因で顎関節症や顔面神経痛などの症状が出ることがあります。これらの症状は、顔の筋肉や神経の緊張が原因で、顔の歪みを引き起こすことがあります。
ストレスを軽減することで、顔の歪みを改善することができます。ストレスを軽減する方法としては、運動やマッサージ、深呼吸などのリラックス法が挙げられます。また、ストレスの原因を取り除くために、時間管理やコミュニケーション能力の向上などの生活習慣の改善が有効です。
しかし、ストレスが長期化している場合には、専門家のアドバイスを受けることも重要です。
顔の歪みは、美容整形などもありますが、筋肉や骨格を整えてまだ、歪みが気になる場合に検討してほしいです。
顔が歪んだまま、骨を削ったりすると逆にストレスになる事もあります。
顔の筋肉の衰えによって顔が歪む
顔の歪みと顔の筋肉の衰えについて
顔の筋肉は、加齢によって衰えることがあります。特に、表情筋の衰えが顔の歪みを引き起こすことがあります。
表情筋は、顔の表情を作るために重要な役割を担っており、表情筋の衰えによって顔の表情が鈍くなったり、不自然な表情が出たりすることがあります。
表情筋の衰えは、顔の皮膚のたるみとともに、年齢を感じさせる要因の一つとなります。
また、表情筋の衰えは、周囲の筋肉のバランスを崩し、顔の歪みを引き起こすこともあります。
例えば、眼輪筋の衰えによって、目の周りのシワが深くなり、目尻が下がって悲しそうな表情が強調されることがあります。
顔の筋肉の衰えを改善するには、顔の筋肉を鍛えることが重要です。
顔の筋肉を鍛える方法としては、顔ヨガや顔筋トレーニングなども有効かもしれません。
これらのトレーニングは、表情筋を効果的に鍛え、顔の歪みを改善することができます。
BB整体では、特に咀嚼回数の指導に力を入れています。
顎の筋肉の衰えは、健康を害するだけでなく、動きの大きい関節なので、見た目にも影響が一番大きいです。
「ひとくち 30回 咀嚼する事」これだけでもかなり、改善が期待できます。
顏ヨガや顏筋トレーニングを一日中行うのは大変です。現実的に考えれば、咀嚼回数を増やすことは、消化も良くなり
胃にも優しいセルフケアの一つです。
また、食事や睡眠の改善など、生活習慣の見直しも重要です。
睡眠は、6.5時間以下になるとホルモン異状も起こりやすくなります。しっかり睡眠の時間を確保する事も大事です。
食事、特に栄養バランスについては、「タンパク質不足が問題になっています」成人では、70%程度しか摂取できていないとの報告もあります。
タンパク質は、皮膚や筋肉をつくる大事な材料です。材料がないのに筋トレだけしても効果は限定的です。
加齢による顔の筋肉の衰えは ある程度は、避けられないものではありますが、適切なケアによって改善したいものです。
汗をかく事で、顔のたるみが減る理由
汗をかくことで顔のたるみが減るというのは、ある程度の間違いが含まれています。実際には、汗をかくことで体が水分を失い、一時的に体重が減ることがありますが、顔のたるみが減るわけではありません。
顔のたるみは、主に加齢や表情筋の衰え、皮膚の弾力性の低下などによって引き起こされます。汗をかくことが、これらの原因を改善するわけではありません。
ただし、適度な運動やスポーツを行うことで、全身の代謝が促進され、血流やリンパ液の循環が良くなるため、顔のたるみを改善することができます。
また、汗をかくことで体内の老廃物が排出され、肌のトーンアップにもつながります。しかし、汗をかくことが必ずしも顔のたるみに直接的に効果的であるとは限りません。
顔のたるみを改善するには、適度な運動やスポーツを行うことに加え、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスの軽減などが重要です。また、顔ヨガや顔筋トレーニングなど、顔の筋肉を鍛えることも有効な対策の一つです。
顔の歪みとBB整体の施術
すこやかBB腰痛整体では、顔の歪みを整えるコースとして、3つのコースを揃えています。
整顏コース(小顔矯正)・頭蓋骨矯正・顎関節症コースの3つです。
整顔コース(小顔矯正)は、小顔にもダイエットにもなるコースで、美容目的の方が多く、小顔になりたい、小顔になって顔の歪みも整えたい方が受けられます。他に、結婚式用、免許の更新写真用、会社の面接、七五三の時のご両親、などです。
頭蓋骨矯正コースは、受験生の集中力の強化、頭痛、生理痛や生理不順に効果が期待できます。
最近、赤ちゃんの絶壁 や 斜頭症などで、大きくなり過ぎて病院で断られた方を施術しています。
顎関節症は、口が大きく開けられない、口を開けるとカクカクする、歯列矯正用、顎関節の問題や軽度の頭痛が適応範囲です。
実際の施術に関して説明していきましょう。
1.顔の歪み調整(BB整体の頭蓋骨矯正について)
顔の歪みは、頭蓋骨や顔の骨格の非対称性、筋肉の偏り、姿勢の悪さ、ストレスなどの要因によって引き起こされることがあります。頭蓋骨矯正は、これらの要因を改善することで、顔の歪みを緩和することができるとされています。
頭蓋骨矯正は、頭蓋骨の歪みを矯正することで、全身のバランスを改善する手法です。頭蓋骨は、細かい骨が組み合わさってできた複雑な構造であり、顔の歪みや偏り、首や肩の痛み、頭痛などの不定愁訴に関係していることがあります。
頭蓋骨矯正は、主に手技療法によって行われます。例えば、クラニオセイクラル療法は、頭蓋骨や仙骨のゆがみを調整する手技療法であり、頭蓋骨矯正の一種として知られています。また、オステオパシーやカイロプラクティックなどの手技療法も、頭蓋骨矯正に用いられることがあります。
頭蓋骨矯正によって、顔の歪みが改善されることもあれば、改善されない場合もあります。また、頭蓋骨矯正は、症状や原因によっては、適切な治療法でない場合もあります。そのため、頭蓋骨矯正を受ける場合は、経験豊富な専門家に相談することが大切です。
2.全身の歪みが顔の歪み
全身の歪みは、顔の歪みを引き起こす原因の1つとして考えられます。人間の身体は、骨格、筋肉、神経、内臓などが複雑に絡み合って構成されており、それらがバランス良く機能することで正常な状態を保っています。しかし、姿勢の悪さや運動不足、習慣的な不良な動作などによって、身体のバランスが崩れ、全身に歪みが生じることがあります。
全身の歪みが顔の歪みに影響を与える場合、例えば、肩こりや腰痛、骨盤の歪みなどがある場合、それが頭部や顔の骨格や筋肉にまで影響を与え、顔の歪みを引き起こすことがあります。また、全身の歪みが原因で、血流が悪くなったり、神経の働きが低下したりすることで、顔の筋肉が緊張し、歪みが生じることもあります。
そのため、全身の歪みを改善することで、顔の歪みを抒情にでも改善することができる場合があります。
例えば、運動やストレッチ、整体、整骨院、接骨院、マッサージなどを行うことで、身体のバランスを一時的に整えることができます。
また、生活習慣を改善し、姿勢や動作の癖を見直すことも、顔の歪みを改善するために重要です。
BB整体では、顏だけの施術ではなく、全身の状態も整えながら、頭蓋骨も整えて行きます。施術圧力は、強い所で、50g以下 弱い所では、3g以下の圧力で施術しています。
強い力で、無理やり顔を押すと、頭蓋骨が変形したり、反発して自律神経に不調をきたすこともあります。全身から顔の歪みを整える。顔を整えて全身の歪みを整えることです。
姿勢の指導も重要です。しかし、猫背などの癖は、それが楽だからです。楽なものは、指導しても、改善に努力が必要なので、ほとんどの方は、できません。
回数・頻度・・・・まで細かく検証して、変化を見て、毎回、決めています。
いい姿勢が、楽だ!
いい姿勢は、気持ちがいい!
と、脳に教え込むことが必要で、施術にも取り入れています。
顔の歪みを整える治療院探しのポイント ※重要です。
①顔や体の歪みを整える技術を持った先生に施術してもらう
・1回で明らかに顔の骨が動いていることがわかる技術
・1回では戻ると、しっかり言ってくれるところ
②顔だけの施術ではよくならないし、回数も何倍も必要になる
・特に、足首、手首、骨盤周り、鎖骨、頭皮全体や後頭部 の矯正も同時にすること
③そのひとに合った、実行可能は、セフルケア指導をしていること
・いいこと言っても、実行できない内容は、意味がないので
・出来ていない場合に、その人によってペースを変えること
④強い力で、施術を行わないところ
・強い力で頭を押すテクニックは、そもそも、頭蓋矯正ではない、とても危険
⑤写真などで、比較写真を定期的に残して見せてくれる
・計画的に整えて行く必要あり
・施術して、歪みが減って、少し戻ります。戻りを繰り返しながら落ち着いていきます。
⑥1回の効果で良くなったことだけを強調しないところ、効果の持続を考えた施術計画を提案してくれるところ
( どんなにすごい効果を感じても、1回の施術では、すぐに歪みは、戻ります。これは、事実です )
・脳は、刺激を入れると3週間で忘れていきます。
・施術間隔は、1週間~2週間に1回のペースだと結果が出やすいです。
・セルフケアは、絶対に必要です。
・セルフケアを全くしないのであれば、週に2回の間隔です
・セルフケアの内容が充実して柔軟性をもって指導してくれること
・その方の性格(マメ・ズボラ・忘れる・忍耐が無い)によって、セルフケアの指導内容を変える
・その方の環境(仕事が忙しい、長時間動かない、昼休みが短い、食事の時間が短い・・)によって、指導内容を変える
・一般論になりますが、3ヵ月程度続けると、大きく戻りにくくなる傾向にあるようです。
⑦顔の歪みは、結果です。原因は顏だけでなく、全身から影響する
・顏以外も整えてくれるところ(効果が持続しやすくなる)
・身体には、経絡があって、経絡を整えると顔の歪みも減ります。(体も整える)
⑧効果は永遠には続きません・・・が
・顔の歪みについて十分に正しい情報を伝えたうえで、患者様の希望に沿った提案をしてくること
・セルフケアだけでは、十分ではないかもしれませんが、患者さんの希望があれば隠すことなく教えてくれる先生であること
・定期的に通う事をおすすめいたします。毎月2回の来院を推奨しますが、毎月1回でもかなりいい状態をキープできることも多いので、可能な範囲で調整する事を進めてくれる