前回に続き「キャンディ・キャンディ」ストーリの続きです。
アンソニーはキャンディが持っていた銀のバッチに気がつき、
そのバッチはアードレー家の男子が持つものだと説明し、
キャンディはポニーの丘で出会った王子様のこと、
その王子様がアンソニーにそっくりな事を話した。
キャンディはアンソニーに「アンソニーだから好きなの」と告白する。
数日後、キャンディのお披露目を兼ねてきつね狩りが行われた。
その朝、不吉なにもアンソニーからもらったスイートキャンディが枯れてしまっていた。
アンソニーはキャンディをエスコートしてきつね狩りに参加するが、
落馬事故によりアンソニーは命を落とす。
アンソニーの死により、エルロイ大おばさまはキャンディに辛くあたる。
そしてキャンディはポニーの家に帰った。
その頃、地主の意向でポニーの家が立ち退きを迫られていることを知る。
キャンディは地主の元へ直談判しに向い、地主本人と知らず地主への批判をする。
地主本人と知ったキャンディはお詫びにポニーの家のみんなでささやかなクリスマスの贈り物をする。
心を動かされた地主はポニーの家の存続を決めた。
そこにウィリアム大おじさまの命令で、ロンドンの聖ポール学院へ留学させるための迎えがやって来る。
不安を抱くキャンディだが、ステアやアーチー達もすでに渡英していて、
キャンディを待っていると伝えられたため、旅立ちを決意する。
イギリスへ向う船上で後姿がアンソニーに似た少年・テリィ(テリュース)と出会う。
泣いていたテリィを見てしまい、その事を伝えると「悲しそう?この俺が悲しそうなんて」
と一笑される。
テリィは先ほどとは別人のようにキャンディをからかい、キャンディはその豹変振りに驚く。
続く・・・