先日、友人が初めてのお産をしました。
妊娠がわかったときはかなり体調がすぐれなかったようですが、
お腹が目立つようになったら体調がすこぶる良くなったようで、
お産前に安産祈願を兼ねて、浅草に行ってきました。
その時に手ぶらもなぁ・・・と思い、
何かちょっとしたプレゼントはないかと考えました。
荷物にならないもの、あまり値段が張らないもの(笑)
と、思い出したのが、前にも友人が初めてのお産をした時にあげた絵本を思い出しました。
その絵本の題名は「ちいさいあなたへ」という絵本です。
「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本には、母であることのすべてがつまっています。
親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思い――普遍の真実が、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそいます。
だれもが一生の宝物にしたくなるような絵本です。
母親や、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち……
それぞれがそれぞれの読みかたをできて、それぞれの感動を味わえます。
イラストがとてもかわいらしく、
母になる喜びを素直な言葉で表現してくれます。
母になろうとする自分へのメッセージと共に、
自分の母親どんな思いで自分を産んでくれたか、
自分の誕生を母はこんな事を考えらながら待っててくれたんだなぁ・・・
と改めて親への感謝を考えさせてくれる一冊です。
友人はその場で絵本を開き、
「ヤバイねこの絵本、本当にヤバイね」
と言いながら泣いてました。
そして友人無事に女の子を産みました(●^o^●)
どうぞ本屋さんでこの絵本を見かけたら読んでみてください。
でも、どうぞ泣きそうになる自分にくれぐれもご注意くださいね。