秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、やはり食欲の秋でしょうか。
秋の味覚といえばキノコ類。
しめじ、しいたけ、まいたけ、松茸などが旬を迎えます。
★しめじ
天然の「ほんしめじ」は秋が旬ですが、一般に出回っている「ぶなしめじ」は人工栽培のもののため、実質旬はありません。
やはりほんしめじは天然もののため、高価で、「大黒しめじ」とも呼ばれるそうです。
ぶなしめじはビタミンDが多く含まれています。
食物繊維も豊富なので、整腸作用もあります。
免疫機能を高める物質や制ガン作用があるといわれています。
★しいたけ
しいたけは春(3月?5月)と秋(9月?11月)の2回旬がきます。
しいたけは栄養満点。
・コレステロールの増加を抑制。
・ビタミンDが身体の代謝を良くする。
・低カロリーなので、メタボ予防にも。
・美肌効果も期待できるそうです。
★まいたけ
旬は9月?10月と言われますが、ほとんどが人工栽培のため、実質旬はないそうです。
βグルカンという多糖質が多く含まれているため、免疫機能の回復、がん細胞の増殖の抑制を促す効果があります。
その他カリウム、亜鉛、ビタミンD、ナイアシン、食物繊維などが含まれています。
★マツタケ
最も生産量が多いのは長野県です。
日当たりのよいアカマツの林に生えることが多いキノコです。マツタケは人工栽培が難しく、自然発生しているものを採取しているため、高価なキノコとなっています。
「香りまつたけ、味しめじ」という言葉もある通り、マツタケは香りが特徴的です。
その香りの成分はマツタケオールと呼ばれています。日本では人気のあるマツタケですが、海外ではこのマツタケの香りが逆に臭いと感じられるそうです。意外ですね?。
きのこは健康にも良い食材です。
毎日の料理の中に旬のきのこを入れて、秋の味覚を堪能しましょう!