日本人に人気のコーヒー、ブルーマウンテンが販売休止になるというニュースがありました。
以前、こちらでも「ブルーマウンテンが値上げ」という記事を書きましたが、ついに販売休止になってしまったようです。
UCC上島珈琲は在庫限りで販売を終了すると発表しました。
キーコーヒーも直営店での販売は既に休止、スーパーなどでの在庫のみだということです。
産地での不作により量を確保できないことが理由なのだそうです。
ブルーマウンテンはコーヒーの王様、日本人好みのまろやかな味と豊かな香りで、高級でありながらも人気があります。
それが店頭からなくなるとなるとやはり残念ですが、ハリケーンの被害の影響とあっては、贅沢な事はいえませんね。
病虫害による被害から再生し、収穫までは3?4年かかるとされいるそうです。
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、このようなことがあると、改めて農園の方への感謝の気持ちを抱きます。
ところで皆様は「レインフォレスト・アライアンス」をご存知ですか?
地球環境保全のために熱帯雨林を維持することを目的に設立された国際的な非営利団体です。
カエルのマークがついた製品をご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思います。
コーヒーも「レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー」として厳しい基準をクリアした農園を支援するコーヒーがあります。
認証されたコーヒーを買うことで、生産国の熱帯雨林の保護などに貢献することになります。
コーヒー以外にもバナナやカカオなども保護の対象としています。
皆様もお店などで「レインフォレスト・アライアンス認証」のカエルマークの製品を目にしたら、少し意識してみてください。