15年という短い時代の大正時代。
新しい思想や芸術・文化が多く生まれた時代でした。
軍国主義の明治時代を終え、大正になり、激動の昭和へと時代が移り変わる時代でした。
大正時代の背景を描かれた少女マンガ「はいからさんが通る」はご存知でしょうか?
テレビでも放映され、大ヒットしたマンガです。
「はいから」と聞くといかにも大正時代ぽい言葉です。
本当は「ハイカラ」とカタカナで表記する様ですね。
「はいからさんが通る」は大和和紀先生の作品で、1975年7号から1977年10号まで週刊少女フレンドで連載されていました。
テレビアニメでは、1978年6月3日から1979年3月31日まで放送されていました。
映画では1987年、南野陽子さんが主演で公開されました。
【登場人物】
☆花村紅緒(はなむら べにお)主人公。
生まれながらにしてじゃじゃ馬娘、特技は剣道。
自他ともに認める酒乱娘。
好きな食べ物は「つくね」。
際立つほど美人ではないが、英語は得意とする。
母親が早くに他界しており、男手ひとつで育てられた。
☆伊集院忍(いじゅういん しのぶ)
紅緒の許嫁。陸軍歩兵少尉。
父親は伊集院伯爵の息子、母親はエリナのハーフであり、
両親の結婚は許されず、母親はロシア貴族に嫁ぎ、父親は外国で他界し、
祖父母に育てられる。
☆藤枝蘭丸(ふじえだ らんまる)
紅緒より1歳下の幼馴染。
歌舞伎の女形役者の美少年。
小さい頃から紅緒に片思いをしている。
☆北小路環(きたこうじ たまき)
紅緒の親友。
華族出身で忍とは幼馴染。成績優秀で美人。
続く。。。。。