「キャンディ・キャンディ」ストーリー編を続けてますが、
おおまかな内容はわかって頂けてますでしょうか?(笑)
5月になり学院の華やかな催し「五月祭(メイ・フェスティバル)」が開催される。
しかしキャンディは開催直前に親友のパティをかばい学院の院長に暴言を吐いてしまったことでフェスティバルの参加を禁止されてしまう。
反省室で過ごすことになったキャンディは大おじさまからプレゼントされた衣装とかつらで変装し、窓から抜け出し、パーティーを楽しむ。
しかし繁みで隠れて着替えているところをテリィに見られてしまい、怒ったキャンディにテリィは礼儀正しくキャンディにダンスを申し込む。
二人きりのダンスでキャンディはこの曲は初めてアンソニーを踊った曲だと打ち明けると、テリィは突然キャンディを抱きすくめ唇を重ねる。
「不良!!」と泣きながらキャンディはテリィの頬を叩いた。
テリィはキャンディの心の中からアンソニーを追い出すため無理やり馬に乗せ走る。
落馬で命を落としたアンソニーの記憶が残るキャンディは馬を恐れ、泣き叫ぶ。
しかしテリィに言われ周囲を見ると、景色が生き生きと見え、
キャンディの心の中から次第にアンソニーの面影が薄れて行く。
そしてすぐそばにいるテリィの存在が大きなものとなるのであった。
テリィとキャンディの仲にテリィに思いを寄せるイライザは腹を立て、
何とかしてテリィを振り向かせようとキャンディの悪口を言うが、
テリィはイライザを逆にバカにする。
怒ったイライザは卑劣な計画を立てる。
二人を夜の馬小屋に呼び出し落ちあわせ、そこに学院のシスター達を連れて来たのだ。
それに怒った学院長は二人の言い分も聞かずに、学院長の命令によりキャンディは退学処分、テリィは自室での謹慎処分となる。
テリィは退学と謹慎とう不平等の処分に対し学院長へ抗議をするが、
聞き入れてはもらえず決定してしまう。
そしてテリィはキャンディの身代わりに自主退学してアメリカへ渡る。
それを知ったキャンディはテリィの後を追うのであった。
つづく・・・