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多嚢胞性卵巣症候群と妊活(不妊症)の関係

1.多嚢胞性卵巣症候群とは
多嚢胞性卵巣症候群(通称PCOS:polycystic ovarian syndrome)とは、小さな卵胞がたくさんできますが、なかなか排卵が起こらず、月経周期や排卵に異常が起こっている状態です。不妊症の原因にもなっています。正常な排卵が行われない排卵障害ですの一つです。
また、特に20代~40代の女性に多い排卵障害です。
卵巣内で10mmほどの卵胞がたくさんできて、卵巣の壁にくっついて一列に並び、なかなか大きくならないので、ネックレスサインと言われています。
2.多嚢胞性卵巣症候群の原因
多嚢胞性卵巣症候群の原因ははっきりとは分かってはいません。
ですが、卵巣内の男性ホルモンの増加が原因とする説が有力だそうです。
膵臓から分泌されるインスリンの量が増加することで、男性ホルモンの量が増加することが原因とされています。
また、脳から出る2つのホルモン(卵胞の発育を促進するLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン))の分泌バランスが乱れると、卵胞が発育できなくなります。そのため、排卵が起きにくくなるとも考えられています。
3.多嚢胞性卵巣症候群の症状
・月経不順・無月経・無排卵月経
・男性ホルモンが増加することによる男性的な特徴が出る(毛深くなる・低音声など)
・にきびが多い
・肥満
・月経過多・不正出血
4.多嚢胞性卵巣症候群の不妊への影響
多嚢胞性卵巣症候群になると、月経不順・無排卵月経などの症状が出ます。正常に排卵が行われていない状態ですので、不妊症の原因となります。自然妊娠が全くできないわけではありません。
多嚢胞性卵巣症候群と気付かずに妊娠している人もいるようです。
5.病院での多嚢胞性卵巣症候群の治療法
多嚢胞性卵巣症候群は根本的な治療法がまだありません。
排卵を促すクロミフェン等の排卵誘発剤を使います。排卵誘発剤の使用で、8割程の人が排卵をすると言われています。クロミフェンは副作用は軽いですが、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。
効果がない場合は、排卵を促す注射療法を行います。ただし、排卵誘発剤、特に注射療法で行う場合、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)に注意しなければなりません。
卵巣過剰刺激症候群とは、卵巣が3~4倍に腫れあがり、お腹に水がたまってしまうことです。それにより血液が濃縮していまうことがあります。この症状は卵巣内で複数の卵胞が成熟した際や排卵直後、妊娠初期などに見られます。
卵巣過剰刺激症候群は、多嚢胞性卵巣症候群の人は起こりやすいとされている症状です。もともと卵胞がたくさんできる状態ですので、排卵誘発剤などで卵巣が刺激されると起きやすくなるので注意が必要です。
6.ライフスタイルの改善
ライフスタイルを見直すことも多嚢胞性卵巣症候群の改善には重要です。
多嚢胞性卵巣症候群の方の約20%が肥満ともいわれています。ゆるやかに体重を減らしていくことで、排卵がおきたケースも見られます。
また、ストレスや不規則な生活も、ホルモンバランスの乱れや、体重の増加、さらには糖尿病のきっかけになります。
①食生活の改善
甘いものや脂肪分の多い食べ物のとり過ぎをやめましょう
②適度な運動
ウォーキングなど、軽い運動を定期的にしましょう。

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