1、子宮腺筋症とは
子宮腺筋症とは、子宮内の筋肉層に子宮内膜組織が入り込んで増殖してしまう病気です。
子宮筋層内にある子宮内膜組織が、月経時に出血を起こすことで、子宮壁が次第に硬く大きくなります。
子宮内膜症や子宮筋腫とも合併しやすい病気です。
子宮腺筋症の起きるところ
2、子宮内膜とは
子宮内膜は、妊娠に備え、排卵後に受精卵が着床しやすいように厚くなり、受精卵が着床しなかった場合は、剥がれ落ちて経血という形で、月経時に排出されます。
本来は、子宮内腔だけにあるものです。
3、子宮腺筋症のおもな症状
・激しい生理痛
・病気が進むと生理周期に関係なく、痛みを感じるようになります。
・過多月経、過多月経による貧血になりやすくなります。
4、病院での子宮腺筋症の治療法
症状の進行の程度や、年齢、子宮の大きさ、妊娠を望んでいるか、などその人にあった治療法が選ばれます。
治療法としては、薬物療法と手術療法があります。
5、妊娠との関係は?
受精卵が子宮内膜に着床することで妊娠が成立しますが、子宮腺筋症の症状が見られる部分では着床しにくく、不妊につながってしまいます。
特に症状が広範囲になるほど、不妊の確立も高くなってしまいます。
症状が軽く妊娠の妨げにならない場合は、無治療のままで不妊治療を進めることができます。
6、子宮腺筋症の早期発見・治療
子宮腺筋症は、日常生活でも、生理痛や過多月経などで生活に支障をきたしますし、
症状が進むと妊娠が難しくなる可能せいもあるため、早期発見・早期治療が大切です。
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