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高プロラクチン血症と不妊症の関係

1.高プロラクチン血症とは
高プロラクチン血症とは、妊娠していない状態で「プロラクチン」というホルモンの血中濃度が非常に高くなる状態です。
妊娠、授乳期間以外では血中のプロラクチンの濃度はおよそ15ng/ml以下ですが、これより異常に高くなると高プロラクチン血症が疑われます。
プロラクチン値が高いと、身体が妊娠後の状態になり、排卵が止まってしまいます。
そのため、授乳期ではないのにプロラクチン値が高いと、不妊や生理不順、流産の原因になることがあります。
2.プロラクチンとは
プロラクチンとは、脳下垂体から分泌されるホルモンです。
プロラクチンは出産後の女性に高濃度で分泌されます。
◇プロラクチンの主なはたらき
①乳腺を発達させ、乳汁の分泌を促します。
②産後のお母さんの体の回復を早めます。
③出産後すぐに妊娠ができないように、排卵を抑えます。
3.高プロラクチン血症の原因
なぜ血中のプロラクチンの濃度が高くなってしまうのでしょうか?
その原因は大きく3つに分類できます。
①腫瘍性高プロラクチン血症
脳の下垂体に腫瘍ができることによって、ホルモンバランスが乱れ、高プロラクチン血症が起きる場合があります。
主な症状:頭痛・吐き気・めまい・視野狭窄・視力異常
②薬剤性高プロラクチン血症
薬の長期服用によって、ホルモンバランスが乱れ、高プロラクチン血症を起こす場合があります。
ピル・抗うつ剤・降圧剤・胃潰瘍の薬などが対象の薬です。
特に、ドーパミンを抑制する薬を長く服用した場合、高プロラクチン血症になりやすいといわれています。
薬をやめれば元に戻ります。
③機能性高プロラクチン血症
腫瘍や薬の服用などの明確な原因が見当たらない場合は、「機能性高プロラクチン血症」の可能性があります。
この場合、たいていストレスが原因と考えられます。
ストレスにより、自律神経のバランスが崩れると、ホルモンバランスが乱れ、ホルモンの分泌に異常が起こります。
また、高プロラクチン血症は体質によるものもあり、普段は正常値でも夜の間やストレスが異常に溜まっているときだけ高プロラクチン血症となるといった場合もあるようです。
4.高プロラクチン血症の症状
主な症状
・月経周期の乱れ
・稀発月経(年に数回しか月経がおこらないこと) 
・無月経(90日以上月経がこない状態)
・排卵障害
・無排卵・無排卵月経
・不妊症
  排卵が起こらないことによって、妊娠しにくくなります。
・習慣性流産の危険性アップ(黄体機能不全の合併による)
  習慣性流産の方の約15%に高プロラクチン血症がみられると言われています。
高プロラクチン血症の場合、黄体機能不全を合併することによって、流産の原因となっていると考えられています。
・出産をしたことがないのに乳汁が出る
・頭痛
・吐き気
・めまい
・視野狭窄
・視力異常
など。
ただし、痛みや目立った症状が出ないので、自分で発症に気づくことはほとんどないようです。
月経不順や不妊治療で受診し、検査をして「高プロラクチン血症」だと診断されてわかることがほとんどだといわれています。
5.不妊症への影響
高プロラクチン血症によって月経不順や無排卵、無月経になってしまい、そのままにしておくと不妊症になってしまう場合があります。
またプロラクチンは子宮にも影響をあたえるので、着床しづらくなったり、流産しやすくなったりする場合もあります。
高プロラクチン血症の治療をし、排卵が起こるようになると妊娠に至る場合があります。
ただし、原因などにより、個人差があります。
6.病院での高プロラクチン血症の治療法
原因によって治療法も異なりますが、プロラクチンの数値を下げるように治療を行います。
①腫瘍性高プロラクチン血症
大きな腫瘍がある場合は、摘出手術を行います。
その他に、放射線治療を行う場合もあります。
プロラクチンの数値を下げるために、薬を用います。
②薬剤性高プロラクチン血症
薬が原因でホルモンバランスが崩れている場合、その薬の服用を中止します。症状を緩和するために、別の薬を服用します。
症状が改善されない場合は、プラクチンの数値を下げる薬が使用します。
③機能性高プロラクチン血症
機能性高プロラクチン血症は腫瘍や薬の服用などの明確な原因が見当たらないので、プロラクチンを減らす薬を服用します。
また、機能性高プロラクチン血症の場合は、ストレスが原因の場合が多いので、ストレスを解消することで、プロラクチンの数値が改善するケースもあります。
プロラクチン値を下げるための薬は、個人差もありますが、吐き気やめまいなどの副作用が起こる場合があります。これらの薬の副作用は飲み続けていくことで軽減されていく傾向がありますが、副作用がつらい場合は、医師に相談することが大切です。
また、副作用の少ない漢方薬を使用する場合もあります。
7.ストレスを軽減しよう!
高プロラクチン血症は、ストレスなどが原因となっている場合もありますので、日常生活の中でも、ストレスを緩和させるようにすることも大切です。
ストレスは自律神経を乱す原因になります。自律神経が乱れると交感神経優位になり身体は運動時のように興奮した状態になりやすくなります。
そうすると身体は緊張したままになりますので、自律神経を整え副交感神経優位(リラックスした状態)にしていく必要があります。
すこやかBB腰痛整体では、呼吸法指導します。
呼吸が浅いと交感神経優位、呼吸が深いと副交感神経優位になりますので、常に深い呼吸ができるよう指導し副交感神経優位の自律神経が安定している状態を目指します。
また、体を温めることも自律神経を安定させるのに、効果的です。血流も良くなりますので、ホルモンの働きもよくなります。とくに、卵巣や子宮などは、冷えの影響を受けやすい器官ですので、体を冷やさないように気をつけましょう。

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