2014年9月15日(月)
9月の第3月曜日の本日は敬老の日です。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
おじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日ですね。
ところで、この敬老の日の由来をご存知ですか?
敬老の日は兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の村長と助役が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりだそうです。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、敬老会を開いていて、9月15日なのは農閑期で気候も良いからなのだそうです。
そこから兵庫県全体へ、さらには全国へと広がりました。「としより」という表現がよくないという事で「敬老の日」になりました。現在はハッピーマンデーで9月の第3月曜日に変更されました。
このほかにも俗説があるそうです。
・聖徳太子が悲田院というお年寄りや体の不自由な人を救うための施設を開いたのが9月15日と伝わっている
・欽明天皇が養老の滝に御幸した日が9月15日だった
など
どちらも確かな説でもないそうですが、これも本当だとしたら、おもしろいですね。
1000年以上も前からの長い歴史があるだなんて・・・ロマンを感じます。
さて、9月に入ってからは敬老の日ギフトもいろいろ出ています。和菓子やお花などから、「生まれた日の新聞」をプレゼントすることができるサービスもあるようです。
3連休の最終日ですから、一緒に過ごしたり、食事をしたりというのも素敵なプレゼントですね。
おじいちゃん・おばあちゃんへ日ごろの感謝の気持ちを伝えましょう!