骨盤の歪みというのは、身体に様々な支障をもたらすものである。
よく知られているのは、骨盤の歪みによる肥満であろう。
骨盤が歪むことによって内臓が全体的に下がってしまい、正常な場所に留まることが出来なくなるのだ。
そのため下半身に脂肪がつきやすくなるというわけである。
しかも内臓が定位置にないため、運動をしても下半身の脂肪は落ち難い状態となっているのだ。
これは通常の肥満だけではない。
産後太りと言われるものも、これと同様の骨盤の歪みが生じていることが少なくはないのだ。
というのも出産というのは、極限まで骨盤を広げて赤ちゃんを産むわけである。
そのため骨盤を締めている靭帯はゆるんでしまうのだ。
この靭帯のゆるみのせいで、骨盤のゆるみも元に戻らずに歪んでしまうという流れである。
このため産後には体重が戻りづらかったり、下半身太りに悩まされるという現象が起きやすくなるのだ。
また、骨盤の歪みによる身体への影響というのはこれだけではない。
骨盤が歪むことによって、姿勢も悪くなってしまうのだ。
猫背になってしまうのは勿論のこと、左右どちらかに身体が傾いてしまうことも否定できないのだ。
これにより背骨が曲がってしまったり、腰痛に悩まされることになるわけである。
更には内臓にも悪影響が出てくる事も少なくはないのである。
というのも、姿勢が悪くなると内臓は圧迫されることになるのだ。
窮屈な状態に常に内臓が晒されているのであるから、内臓の働きにも悪影響が出ても不思議ではないのである。
このように、骨盤の歪みというのは軽くみては危険だということが分かって頂けたであろう。
ではこうした骨盤の歪みが生じてしまったらどうしたら良いのか。
それは至極簡単である。
歪んでいるなら、その歪みを正せば良いというだけの事である。
とはいえ自力で正すのは困難なうえ、間違った方法でやろうとすれば逆に身体を傷める結果になってしまうので注意が必要となるのだ。
なのでそこは、骨盤矯正のプロに任せるべきであろう。
千葉にはこうした骨盤矯正に精通した、整体院が数多く存在しているのだ。
更には小さなお子さん連れでも、安心して通える工夫がなされているところも存在しているのだ。
そのため、「産後の骨盤の歪みに悩んでいながらも、子どもがいるから無理だ」と諦める必要はないというわけなのだ。
また、骨盤の歪みによる腰痛などで悩んでいる人も、「痛くて通うのはツライ」と諦める必要もないのである。
身体の不調というのは、骨盤の歪みが原因となっていることも少なくはないのである。