9月に入り、いよいよ紅葉シーズンですね。
紅葉がキレイな観光地といえば、やはり栃木県の日光を思い出す方が多いと思います。
毎年紅葉の時期になりますと、日光のいろは坂の渋滞をテレビでみることが多くなります。
日光には三大名瀑の一つ、「華厳の滝」があります。
男体山の噴火により堰き止められた中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口大谷川にある滝。
落差97mの滝を一気に流れ落ちる様は壮観で、日本三名瀑のひとつにも数えられています。
霧降の滝、裏見滝と併せて日光三名瀑とも、湯滝、竜頭の滝と併せて奥日光三名瀑とも言われ、日光・奥日光の三名瀑を合わせて日光五名瀑と称されることもあるそうです。
日本の三大名瀑は、茨城県の袋田の滝、、和歌山県の那智の滝です。
茨城県の袋田の滝は、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。
滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、
また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられます。
春は新芽吹く木々の緑に縁どられ、
夏は涼を求めて・・・
秋はあでやかな紅葉が滝のお化粧をし、
冬は厳しい寒さで凍結する・・・
袋田の滝は四季折々に姿を変え、観光客の目を楽しませてくれるそうです。
和歌山県の那智の滝は、落差133メートル、銚子口の幅13メートル、
滝つぼの深さは10メートルの落差日本一の名瀑です。
大晦日にはライトアップも行われるそうです。
観光シーズン到来の9月、
体をリセットして、楽しい旅の思い出を作ってください。