今日、2月7日は「長野の日」です。
1998年(平成10年)に長野冬季オリンピックが開幕した日で、
日本青年会議所・北陸信越地区長野ブロック協議会が制定し、長野の日となりました。
1998年(平成10年)、今から17年の前の今日、
20世紀最後となる第18回オリンピック冬季大会が、長野市を中心に、
72の国と地域、4638人の選手団・役員を迎え開催されました。
日本で冬季オリンピックが開催されたのは、1972年の札幌に次いで
26年ぶりに開催されました。
今では冬季オリンピックで人気がある、カーリング・スノーボード、
そして女子のアイスホッケーが正式種目になりました。
長野オリンピックの開会式は2月7日午前11時に始まりました。
善光寺の鐘を合図にスタートし、諏訪地方に伝わる伝統行事・御柱の建御柱、
そして寒い中での日本の国技・大相撲の土俵入りが披露され、
当時の横綱・曙が土俵入りをしました。
そして厳粛なセレモニーから一転、次はシンガーソングライターの森山良子さんと
子供たちがの共演でおとぎ話の世界を披露しました。
そしていよいよ各国の選手団入場です。
ギリシャを先頭にアルファベット順に選手が入場し、
日本選手団は県民歌「信濃の国」に合わせて最後に入場しました。
大会組織委会会長のあいさつ、IOC会長のあいさつが続き、
天皇陛下が開会を宣言しました。
そして、日本女子フィギュアスケートで日本初の銀メダリストの伊藤みどりが聖火の点火をしました。
公式イメージソングは杏里さんの「SHARE 瞳の中のヒーロー」です。
開会式のフィナーレ曲は「WAになっておどろう」です。